朝食はご飯、納豆、味噌汁、サラダ、目玉焼きだ。
そうじゃないと仕事、勉強の集中力が上がらなく、昼までに腹が減ってしまうじゃないか。
お前は何を言っているんだ?
そう思う読者もいるのは承知だが、ここはひとつ最後まで読んでいってほしい。
朝食は「バターコーヒー」と「プロテイン」だけで十分なんだ。
一般的な朝食はこんな感じだよね
俺の実家のメニューで大変恐縮だが、このようなラインナップの朝食だった。
一般的な朝食のデメリットとは何か?
そもそも、エネルギー切れを起こす。
そもそもの話、糖質が多すぎる。
糖質はエネルギー源としての効率が悪い。
糖質はグリコーゲンとして肝臓、筋肉に貯蔵されるが、貯蔵タンクが小さく、糖質メインの食事では集中力が持続しない。
よって、勉強、仕事の能率が低下する。
このように、ヒトが貯蔵できる脂質と糖質の燃料タンクは容量が20倍違うということが知られているんだ。
実は糖質よりも脂質のほうがエネルギー源として優秀。
脂質は糖質の20倍のタンクなのでとにかく腹持ちがいい。
すぐに腹は減らないし、エネルギー切れを起こしづらいので集中力も持続する。
ちなみに、400年前もの原始時代から魚や肉などのタンパク質と脂質をメインに生き延びてきた。
我々のカラダは脂質を摂るよう設計されているんだ。
良いアブラを選択して摂っていく
アブラといっても、食用ならなんでもいいわけではないんだ。
悪いアブラの代表としてはみんなご存じのトランス脂肪酸が含まれるものだ。
マーガリン、ショートニングがとくに有名だな。
トランス脂肪酸はアブラを加工した際に生じるもで人口的なアブラのサラダ油、キャノーラ油にも含まれている。
そのため、アブラに関しては天然のものが無難ということになる。
※筆者は「天然」やら「オーガニック」やらに関してはただの売り文句としか思っていない。
良いアブラ一覧
飽和脂肪酸 | グラスフェッドバター ギー ココナッツオイル MCTオイル |
不飽和脂肪酸(オメガ9) | オリーブオイル |
不飽和脂肪酸(オメガ6) | アマニ油 ヘンプシードオイル |
不飽和脂肪酸(オメガ3) | アマニ油 ヘンプシードオイル えごま油 |
これらはヒトの手が加えられていないアブラである。
ただし、値段が高めなこと、加熱調理に適していない欠点はある。
バターコーヒーにはギーorグラスフェッドバターを使用する。
ここでやっと登場のバターコーヒーだ。
ただ単に、一杯のコーヒーにグラスフェッドバターかギーを大さじ1~2入れるだけで完成する。
朝の忙しい時間に非常に簡単な食事となりうるんだ。
ちなみに、グラスフェッドバターは1グラムあたり9キロカロリー。
大さじ1で12g→108キロカロリーしかないが、俺はこれだけで昼食まで空腹を感じはしない。
元々、糖質メインの朝食から切り替えたのだが、集中力はより維持できて仕事に集中できている。
もしこれで足りないと感じた場合は必要に応じてプロテインを飲むのもいいだろう。
ちなみに、グラスフェッドバター、ギーはネットでも購入ができる。
グラスフェッドバター
ギー・イージー 200g
あと、混ぜるだけの商品もあるのでさらに時短を目指すなら簡単バターコーヒーもおすすめ。